「身近な不調から、つぼと身体のことを知る」天宗
【肩甲骨まわり、動かしていますか?】
「身近な不調から、つぼと身体のことを知る」
首・肩・目のお疲れ編、第3回です。
「肩をもんでも、背中の重さが残る」
「肩甲骨のあたりに、手の届かないこりを感じる」
そんなことはありませんか?
パソコンやスマホに集中していると、手先は動いていても、肩甲骨まわりは動きが少なくなりがちです。
■肩甲骨は、腕の動きのパートナー
肩甲骨は、背中の左右にある三角形の骨。
腕を上げたり、前に伸ばしたりするとき、肋骨の上を滑るように動いています。
同じ姿勢が長く続くと、周囲の筋肉が緊張し、背中の張りや動かしにくさにつながることがあります。
■今回のつぼ「天宗(てんそう)」
天宗は、肩甲骨の背面にあるつぼです。
肩甲骨を横に走る骨の出っ張り「肩甲棘」の下、広いくぼみの中央付近が目安です。
腕を外側にひねる働きのある「棘下筋」の上に位置し、鍼灸では肩甲骨まわりのこりや肩の不調のケアに用いられます。
背骨と肩甲骨の間ではなく、肩甲骨の上にあるのがポイントです。
■届かないつぼは、無理に押さなくても
天宗は、自分では手が届きにくい場所。
無理に腕を回して押すより、周囲をやさしく動かしてみましょう。
両肘を軽く曲げ、肩をすくめずに肘を少し後ろへ。
肩甲骨を軽く寄せて戻す動きを、ゆっくり3~5回。息を止めず、痛みのない範囲で行います。
■ほぐす時間に、動かす習慣も
Re.庵では、肩だけでなく肩甲骨まわりや背中の状態も丁寧にみながら、鍼灸とボディケアを行います。
日常にも小さな動きを取り入れ、心地よく動ける身体を大切にしましょう。
つぼに触れる時間は、自分を大切にする時間。
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