「頭にもある『つぼ』。やさしく触れる東洋医学」
「頭を緩める7つのお話」
今日は第五回
「頭にもある『つぼ』。やさしく触れる東洋医学」
■頭のてっぺんにある「百会」
両耳のいちばん高いところから、頭の丸みに沿って、両手の指をゆっくり上へ。
頭のてっぺんで左右の指が出会うあたりが、「百会(ひゃくえ)」というつぼの目安です。
東洋医学では、身体をめぐる気の通り道を「経絡(けいらく)」と呼びます。百会は、背中の中央から頭へ続く「督脈(とくみゃく)」という経絡の上にあります。
■指をそっと置いて、ひと呼吸
パソコンを閉じたあとや、夜、髪をほどいたとき。百会のあたりに指の腹をそっと置いて、ゆっくり息を吐いてみましょう。
指先に伝わる頭の丸みや、手のぬくもりを感じるくらいで十分です。忙しい日ほど、こんな短いひと休みがうれしいですね。
■Re.庵のヘッドマッサージ
頭を包むように手を添えるとき、スタッフが意識しているのは、つぼの位置と、その周りの頭皮の動きです。頭頂部と、扇状に側頭筋が広がる耳の上とでは、指の当て方も変わります。
「そこが気持ちいい」「もう少しやさしく」。そんなお客様のひと言を大切にしながら、お好みに合わせてゆっくり圧を加えていきます。
つぼに触れる時間は、自分を大切にする時間。
次回は「強ければ気持ちいい? 心地よい圧のお話」です。
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